理念記念日という考え方を提唱し、啓蒙活動を始めました

このたび、当方では「理念記念日」という考え方を提唱し、啓蒙活動を開始いたしました。

経営理念は、単に掲げるだけでなく、定期的に立ち返り、問い直し、日々の行動と結びつけてこそ、企業の進むべき方向を照らす実践の軸となるものです。
しかし実際には、理念を策定した日すら曖昧なまま、時の流れとともにその意味や重みが薄れてしまっている企業も少なくありません。

私たちは、企業が自らの「理念策定日」を明確にし、その日を「理念記念日」として毎年大切に迎えることを提案しています。
この日を「理念に立ち返る日」「社員全員で理念を語り直す日」とすることで、理念を軸にした企業文化の育成を目指します。

この取り組みは、経営理念の本質を問い続けた偉大な経営者――
たとえば松下幸之助氏や稲盛和夫氏らが重んじていた“理念との対話”の精神にも通じるものです。
理念を形骸化させず、生きた言葉として育てる文化を、私たちなりのかたちで現代に再定義し、広げていきたいと考えています。

なお、「理念記念日」は私 言語家の宮下孝が提唱した考え方であり、固定ページにもその背景を掲載しております。
また、SNS(X)でも啓蒙の投稿を始めておりますので、ぜひご覧ください。

今後も、理念を実践的に生かす企業を一社でも増やし、理念が文化として根づく社会の実現に向けて、継続的に取り組んでまいります。

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