言葉をつくる
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言葉をつくるとは
言葉をつくるとは、文章を書くことではありません。
言語家が扱うのは「言葉」ではなく、「思考」です。
頭の中にある考えや価値観を整理し、共通認識となる言葉へ変えることが言語家の役割です。
そのため、文章を書くことだけを目的とするのではなく、言葉の土台となる考え方から整理していきます。
整理した思考を、目的に応じた言葉として形にします。
例えば、
・想いや考え方を整理する
・経営理念を言葉にする
・会社の強みを言葉にする
・商品、サービスの価値を言葉にする
・言葉を定義する
・新しい言葉や概念を生み出す
・コンテンツを設計する
・キャッチコピーをつくる
・採用メッセージをつくる
・営業で伝える言葉を整理する
・ホームページの原稿を整理、作成する
・パンフレットや会社案内の原稿を整理、作成する
これらはすべて、企業の価値を伝えるための「言葉」です。
言語家は、それぞれを目的に合わせて整理・設計し、一貫した考え方で企業の言葉をつくります。
言語家の6つの役割
言葉をつくる仕事は、単に文章を書くことではありません。
経営者や社員の頭の中にある考えや想いを整理し、それを企業の価値として伝わる言葉へ形にするまでには、さまざまな工程があります。
言語家は、それらを次の6つの役割を組み合わせながら進めています。
1.思考を整理する
頭の中にある考えや想いを整理し、本当に伝えたいことを明確にします。
2.対話を整理する
ヒアリングや打ち合わせで交わされた内容を整理し、認識のズレや曖昧さをなくします。
3.言葉を定義する
言葉の意味を明確にし、誰が読んでも同じ認識になるよう共通認識をつくります。
4.新しい言葉・概念を生み出す
既存の言葉では伝えきれない思考や考えを、新しい言葉や概念として形にします。
5.情報を設計する
伝える目的に合わせて情報を整理し、ホームページや営業資料などの構成を設計します。
6.成果物として形にする
整理した内容を、目的に応じた成果物として形にします。ホームページや会社案内だけでなく、経営理念や営業資料なども成果物の一つです。
思考を整理する
言葉は、思考が整理されて初めて生まれます。
頭の中には、経験や知識、感情、考えが混在しており、そのままでは自分でも何を伝えたいのか分からないことがあります。
そのため、話している途中で考えが変わったり、話が脱線したり、本当に伝えたいことが曖昧になってしまいます。
言語家は、対話を通して頭の中にある考えを整理し、本当に伝えたいことや判断の軸を明確にします。
思考が整理されることで、経営理念や会社の強み、商品・サービスの価値など、企業が伝えるべき内容の土台ができあがります。
対話を整理する
対話では、多くの情報や考えが交わされます。
しかし、人は思いついた順に話すため、話題が前後したり、途中で脱線したり、結論が曖昧になったりすることがあります。また、同じ言葉を使っていても、人によって受け取り方が異なるため、認識のズレが生まれることも少なくありません。
言語家は、話の流れを整理し、重要な内容を見える化しながら対話を進めます。
何が事実で、何が考えなのか。何が課題で、何を決めるべきなのかを整理することで、認識を揃え、対話を前へ進めます。
対話が整理されることで、一人では見えなかった考えが形となり、共通認識や新しい気づきが生まれます。
言葉を定義する
企業では、「品質」「挑戦」「信頼」「お客様第一」など、多くの抽象的な言葉が使われています。
しかし、抽象的な言葉は、人によって受け取り方が異なります。
経営者と社員、営業と製造、新入社員と管理職では、同じ言葉を使っていても思い描いている内容が違うことは少なくありません。
言語家は、曖昧な言葉をそのまま使うのではなく、「この会社では、その言葉をどのような意味で使うのか」を整理し、定義します。
言葉が定義されることで、理念や価値観が共通認識となり、判断や行動の基準として機能します。
新しい言葉・概念を生み出す
既存の言葉だけでは、企業の考え方や価値を十分に表現できないことがあります。そのような場合、言語家は新しい言葉や概念を生み出します。
これは単なるネーミングではありません。企業の考え方を整理し、共通認識として共有しやすくするための言葉です。
例えば、
・カンパソ
・理念記念日
・提灯理念
これらは、企業の考え方を一言で伝えられるように生まれた言葉です。
言葉に名前が付くことで、考え方は共有しやすくなり、組織の文化として定着しやすくなります。
情報を設計する
言葉が整理されても、そのまま並べるだけでは相手には伝わりません。
誰に、何を、どの順番で伝えるのかによって、相手の理解や印象は大きく変わります。
言語家は、伝える目的や対象を整理し、必要な情報を組み立てながら設計します。この情報設計が、ホームページや会社案内、営業資料などのコンテンツの土台となります。
例えば、ホームページであれば、会社を初めて知る人に何から伝えるべきか。営業資料であれば、どのような順番で説明すれば価値が伝わるのか。採用であれば、求職者が知りたい情報は何か。
目的や相手に合わせて情報を設計することで、伝わるコンテンツをつくります。ホームページや会社案内、営業資料などのコンテンツは、情報設計によって伝わりやすさが大きく変わります。
成果物として形にする
整理した思考や対話、定義した言葉、設計したコンテンツは、最後に成果物として形になります。
成果物とは、単なる文章ではありません。
経営理念、会社の強み、商品・サービスの説明、ホームページ、会社案内、営業資料、採用資料、キャッチコピーなど、企業の価値を伝えるためのあらゆるものが成果物です。
言語家は、それぞれの目的に応じて最適な成果物を作成し、企業の考えや価値を形にします。
成果物が完成することが目的ではなく、その成果物が社内外で活用され、企業の価値を正しく伝えることが重要だと考えています。
言葉をつくるとは
言葉をつくるとは、文章を書くことではありません。
企業の中にある考えや価値を整理し、目的に応じた言葉として形にすることです。
言語家は、思考の整理から成果物の作成までを一貫して行い、企業が伝えるべき価値を言葉として形にします。
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