会社の環境整備
alliance
アライアンスによる共創と連携の力。会社の環境整備
ご縁を互いの円に。製造業の未来を共に創る
つながる、つたえる、うまれる
この団体にいることで、「つながる(出会い)」「つたえる(発信)」「うまれる(共創)」が日常になります。
展示会の場だけでなく、会員同士の協力によって新商品が誕生したり、実際に新たな販路を開拓できた事例もあります。他社の視点から商品を磨く機会が生まれたり、思わぬ業種との連携で受注につながったという声も届いています。
単なる利用ではなく、自社の可能性を広げながら、一緒に成長できる共創の場として活用していただけます。
製造業アライアンスの新たな挑戦
製造業界において、企業間の「繋がり」は単なる取引関係を超え、共に成長し合う「共創」の関係性へと進化しています。専門性を持つ企業同士が「互いに発展」を前提に行動し、連携を深めることで、新たな価値を創出するアライアンスが注目されています。このような取り組みは、製造業の「伝える力」と「繋がる力」を高めることに繋がります。
製造業内の異分野連携。新たな価値創造の場
製造業と一口に言っても、自動車関連、医療機器、精密機械、食品加工など、扱う分野やターゲットとする業界が異なれば、その世界観やニーズもまったく違ってきます。だからこそ、これまで関わりのなかった製造業同士が出会い、連携することで、思いもよらないシナジーや新たな視点が生まれます。
このアライアンスでは、あくまで製造業に特化したネットワークを築いていますが、その中でも分野をまたぐ「異分野連携」によって、各社が持つ専門性や技術を活かし合い、「共創」による新たな価値を創出することを目指しています。単なる協力関係ではなく、共に挑戦し、互いに発展していく関係性を築くことが、この取り組みの核となっています。
展示会共同出展。攻めと守りの連携に向けた第一歩
展示会への共同出展は、製造業アライアンスにおける「攻め」の連携の具体的な成果のひとつです。各社が有する独自の技術や製品を持ち寄り、同じブースで一体感のある展示を行うことで、単独では実現できないインパクトあるプレゼンテーションが可能となります。これにより、新たなビジネスチャンスの創出や認知拡大、見込み顧客との接点づくりに大きな効果を発揮しています。
「攻め」の連携は、展示会の共同出展に加え、共同での製品・サービス開発、さらには情報発信やマーケティング活動の共有といった形でも進められています。これらの取り組みを通じて、製造業同士の繋がりを深め、共創による市場開拓が可能になっています。
一方で、「守り」の連携、たとえば災害時や緊急時におけるBCP(事業継続計画)支援などは、まだ整備段階にあります。今後の課題として、こうした有事に備えた相互支援体制の構築にも力を入れていく予定です。
現在は愛知県を中心とした活動ですが、今後は関西や関東といった他地域へもアライアンスの輪を広げ、エリアを越えた連携を目指していきます。地理的な垣根を越えた協力体制を築くことで、さらに広範なネットワークの構築と、より強固な「攻めと守りの連携」が可能になると考えています。
ネットワークの構築と強化。持続的な成長の鍵
製造業におけるネットワークの構築と強化は、持続的な成長のための重要な要素です。定期的な交流会やセミナーの開催、情報共有の場の提供などを通じて、企業間の信頼関係を築き、連携を深めていきます。このようなネットワークは、単なる情報交換の場を超え、共に課題を解決し、成長していくための基盤となります。
ご縁づくり。人と人との繋がりが生む価値
製造業アライアンスにおいて、「ご縁づくり」は非常に重要な要素です。人と人との繋がりが、新たなビジネスチャンスや協力関係を生み出します。このようなご縁は、単なる偶然ではなく、積極的な交流や情報発信によって築かれるものです。経営者の「伝える力」と「繋がる力」が、ご縁づくりの鍵となります。
製造業アライアンスの未来
製造業におけるアライアンスは、単なる協力関係を超えた「共創」の関係性を築くことが求められています。異業種団体との連携や展示会共同出展、ネットワークの構築と強化、ご縁づくりなど、多様な取り組みを通じて、企業間の信頼関係を深め、持続的な成長を実現していくことが重要です。経営者の「伝える力」と「繋がる力」が、これらの取り組みを成功に導く鍵となります。
製造業の皆さまへ
変化の激しい時代、製造業も例外ではなく、常に新たな挑戦が求められています。自社の技術や製品を広く知ってもらうためには、広告やプロモーション活動が不可欠です。その中でも展示会は非常に効果的な手段ですが、中小企業・個人事業主の皆さまにとっては、コストや準備の負担が大きいのも現実です。
そこで私たちは、「共同出展」という形で、その課題を解決する機会をご用意しました。
共同出展の主なメリット
・コストの大幅削減
単独出展と比べて、ブース費用や運営コストを抑えつつ、展示会への参加が可能です。
・準備・運営の手間を軽減
ブース設営や当日の運営を参加者同士で分担することで、負担を最小限に。
・営業活動の実践の場に
展示会初心者の方も、実践を通じて営業や商談のノウハウを身につけられます。
・継続出展による知名度アップ
毎年継続して出展することで、業界内での認知度や信頼性が高まります。
・新たな出会いとアライアンス形成
展示会を通じて他社との接点が生まれ、将来的な協業やビジネスマッチングにもつながります。
私たちは、この共同出展を単なる「販路拡大の手段」とは考えていません。
共に成長し、長く続く関係性を築く そんな場づくりを目指しています。
まずはお気軽に、お話を聞いてみませんか?
製造業の未来を共に切り開く仲間として、皆さまのご参加をお待ちしております。
アライアンスチームによる「会社の環境整備」
共創の基盤づくり
製造業の現場では、技術や経験が企業の競争力を左右する一方、今求められているのは、それぞれの専門性を活かしながら「連携」し、業界を超えた共創を生み出す環境整備です。私たちアライアンスチームでは、各企業が「互いに発展する」という共通認識を持ち、日々の取り組みの中で「繋がり」や「ご縁づくり」を大切にしています。
経営者同士が、自社の事業内容や強みを「伝える力」で共有し合い、親和性を探りながら協力の糸口を見出していく。こうしたやり取りを通じて、「繋がる力」が磨かれ、ただの取引先ではない、深い信頼関係が育まれていきます。
その中で、展示会への共同出展は、攻めの連携のひとつの形として大きな役割を果たしています。ものづくりの現場で日々研鑽を積んできた技術を、他社の製品と並べて紹介することで、訪問者にとっても一貫性のある提案が可能になり、新たなネットワークが広がるのです。これは単なる販売促進を超え、製造業の枠組みの中で異分野の企業が「繋がり」を生み出すきっかけとなっています。
プロジェクト会(以下、PJ会)では、各参加企業がそれぞれに役割を持ち、主体的に取り組むことを重視しています。単なる「参加者」ではなく「共創のパートナー」として、互いに支え合い、成果を出すことにこだわります。この継続的な積み重ねが、5年後、10年後にも同志として歩みを共にできる関係性の礎となるのです。
この取り組みは、決して短期的なメリットにとどまるものではありません。長期的に連携を続けられるネットワークを構築し、時には「攻め」の共同マーケティングや商品開発を、時には「守り」のBCP支援のようなリスク分散策を実現できるような、真のアライアンス体制を目指しています。
アライアンスは、単なる集まりではなく、「共に創り、共に育ち、共に守る」もの。これが、私たちが目指す製造業の未来です。
行動方針
・隣接異業種同士で交流し、連携推進を
・毎年の展示会は都度、参加を募る
・互いに発展を前提に
・パートナーとして選ばれるような会社を目指す
主な取り組み
・例会など交流の場
・共同での展示会出展、共同営業やセミナーの開催
・災害等の相互支援
・商品開発
参加企業
28社(2025年3月現在)
現在、次回出展のため募集活動をしています
募集について
現在は参加企業の構成比率の関係上、ものつくり企業に限り募集をしています。
加盟は随時、事務局により審査にてご入会いただきます
長い付き合いをして同志として繋がっていきたいと思います。
参加費用
展示会出展費用につきましては費用負担が発生いたしますが、年会費等プロジェクト会に参加する費用は発生しません。
事務局
プラド株式会社
活動実績
2025年5月 | TECH BIZ2025(5社共同出展) |
2025年1月 | き業展2025(5社共同出展) |
2024年10月 | メッセナゴヤ2024(15社 共同出展) |
2023年11月 | メッセナゴヤ2023(9社 共同出展) |
2022年11月 | メッセナゴヤ2022(5社 共同出展) |
2022年5月 | オンライン共同オンラインセミナー開催(2社 共同開催) |
2021年11月 | メッセナゴヤ2021(6社 共同出展) |
2021年7月 | オンライン共同オンラインセミナー開催(2社 共同開催) |
2021年5月 | オンライン共同オンラインセミナー開催(2社 共同開催) |
2021年4月 | オンライン共同オンラインセミナー開催(2社 共同開催) |
2020年12月 | オンライン共同オンラインセミナー開催(3社 共同開催) |
2020年11月 | 主催者による展示会中止(共同出展予定) |
2020年7月 | 主催者による展示会中止(10社 共同出展予定) |
2019年11月 | メッセナゴヤ2019(5社 共同出展) |
メッセナゴヤ2024


2024年10月末開催のメッセナゴヤ2024にはメンバーの中から有志15社が共同出展(社員教育、労災事故を防ぐ手袋、板金加工、外国人人材サポート、精密加工、機械メンテナンス、鋳物、プラスチック成形、研磨、総合エンジニアリング、ばね、観賞用水槽)をしました。ブース内で出展社のプレゼンテーションや手袋のつかみ取りなど企画を皆で考えて実施しました。
メッセナゴヤ2023


2023年11月開催のメッセナゴヤ2023にはメンバーの中から有志9社が共同出展(デジタル化、労災事故を防ぐ手袋、板金加工2社、機械メンテナンス、金型、洗浄機、防災備蓄品、パイプ加工)をしました。ブース内で出展社のプレゼンテーションや手袋のつかみ取りなど企画を皆で考えて実施しました。
メッセナゴヤ2022


2022年11月開催のメッセナゴヤ2022にはメンバーの中から有志5社が共同出展(デジタル化、国際結婚、BCP対策としての蓄電池、労災事故を防ぐ手袋、板金加工)をしました。ブース内プレゼンテーションの実施したり、出店者プレゼンテーション(1社)の参加など取り組みました。
メッセナゴヤ2021


2021年11月開催のメッセナゴヤ2021にはメンバーの中から有志6社が共同出展(デジタル化、改善活動・5Sなど企業研修、外国人エンジニア採用と定着、工場内での足場、高所作業、給茶機を活用した福利厚生・健康経営、アルカリイオン水を活用した除菌、消臭対策)をしました。ブース内プレゼンテーションの実施したり、出店者プレゼンテーション(2社)の参加など取り組みました。
メッセナゴヤ2019

2019年のメッセナゴヤ2019共同出展では、参加型改善活動の推進、次世代の人材確保、会社のインフラ整備、福利厚生、IT 化などそれぞれの専門分野の企業が出展しました。
それぞれに役割を持って互いの成功をサポートしながら半年前からプロジェクトに取り組み準備をしました。
その結果、名刺交換枚数など他ブースに比べ沢山の出会いに繋がりました。