時間労働から価値労働の時代へ

間違った「働き方改革」

近年広く推進されてきた「働き方改革」により、残業時間が減り休日が増えたという会社も多いと思います。しかし本当の「働き方改革」とは単に労働時間を減らすことではなく、まずは個人の能力を最大限に発揮して、生産性を上げることだと私は考えています。その結果として給料が上がり労働時間が減り、従業員の暮らしが豊かになる。これが理想形です。

マニュアル化された仕事では個人の才能が埋もれてしまう

誰もが“同じ流れ”、“同じ時間”、“同じ仕事”をこなすという、マニュアル化された仕事は、仕事を覚えたり管理をしたりするには最適ですが、これでは個人の労働力が生かし切れていない状態です。中には、もっと効率よくできる方法を考える人もいるでしょうし、同じ工程でも早く作業を終わらせることができる人もいるでしょう。そういった能力を持った人を発掘し、適所に生かすことができれば、会社の生産性をもっとあげることができると思います。

才能を見つけるために、まずは客観視

従業員一人一人の個性を見つけるためには、面接をしたりアンケートをしたり、時には飲み会などでコミュニケーション取るなど、時間も労力も必要です。そこで提案したいのは、会社を客観的に見るという方法です。社内にカメラをつけて無駄がないかを確認したり、毎日の日報をデータ化して人材の配置を見直してみたりすることもできます。給料も勤務年数などで一律にするのではなく、能力に合わせて差をつけることができれば、従業員のモチベーションアップにもつながります。その結果、会社の売り上げアップにもつながるのではないでしょうか。

自社だけで客観視するのが難しいという方は、弊社にもぜひご相談ください。第三者視点で、御社の未来に貢献します。

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